エイム疲れをいやすアイテム3選

ゲーマーである以前に人なので、いくら楽しくてもやがて疲れる。選手生命が云々というほど過酷な環境に身を置いているわけではないが、体のケアには気を配りたい。

まくら・目薬・ハンドマッサージャー・サプリメントなど、実はいろいろ試している。が、あまり効果を感じずやめてしまったものも多い。今回は、いまも使い続けているお気に入りのアイテムを3つ紹介したい。

USB ホットアイマスク

エイム練習は目が疲れる。ちょっと横になって休むとき、目元を温めるホットアイマスクがあるとうれしい。

ホットアイマスクは使い捨てのタイプもあるが、USB 給電式であれば繰り返し使えて便利。電源を入れてから温かくなるまでの時間は短く、いつでも休める。目元を温めながら 15 ~ 20 分程度休むと、スッキリした状態で活動を再開できる。

小休止だけでなく、就寝の際にも活躍する。目元がじんわり暖かいと寝つきが良い。ホットアイマスクの電源を入れることが精神的な区切りになり、寝床でのスマホ使用を抑制し睡眠時間を確保できるようになった。

磁気ネックレス

あまり馴染みのない概念であったが、磁気で首・肩周辺の血行を良くするものらしい。プロ野球をはじめ、スポーツ選手のコンディショニングに使用されるとのこと*1。フィギュアスケーターの羽生結弦選手モデルの磁気ネックレスもあるとか*2。つい最近まで知らなかった。

スポーツ向けにブランディングされたものはおしゃれな雰囲気であるが、医療機器としてシンプルに設計されたものもある。

半信半疑であったが、つけてみるとたしかに具合が良い。自分は首がバキバキ鳴る方だったものの、磁気ネックレスをつけて過ごすようになってからはだいぶ和らいでいる。また、普段よりも疲れにくくなった。以前なら横になって休んでいたであろうタイミングでも疲労感がなく、そのままエイム練習やシナリオ制作を続けていられるようになった。

磁気を帯びたアイテムなので、パソコン周辺機器の扱いには注意が必要。また、健康な人が腰痛コルセットをつけると筋肉が衰えてしまうように、調子が良いからといってつけ続けると好ましくない影響を受けるかもしれない*3。紹介しておいて恐縮であるが、試したい場合は自己責任でいろいろ調べた方が良いかも*4*5

傾斜マットレス

練習した技術が定着するのは睡眠中だという*6。寝る子は育つ。ならば、睡眠にもこだわりたい。いろいろ調べる中で、興味深い発想のマットレスがあった。

頭の方を高くして傾斜をつけたマットレス。傾斜のおかげで起き上がりやすく、目覚めがすっきりする。以前までは寝起きで頭が重い感じだったのが、すぐに活動に入れるようになった。

また、横になったときに呼吸しやすい。いびき測定のアプリを使ってみたところ、いびきスコアが改善されていた。それだけ睡眠の質も良くなっている。

ただ、使用初日は傾斜に慣れないかもしれない。斜面をずり落ちまいとして無意識に力が入ってしまう。それでも、しばらく使っていると居心地が良くなってくる。今ではこのマットレスなしの生活は考えられない。前職を無欠勤でやり終えることができたのも、このマットレスによる回復力があればこそかもしれない。