I'm pleasewait

競技エイミング・FPS/TPS ゲームに関することや取り留めの無い日記など

暑い

梅雨に入ったらしく、これを書いている今も雨が降っている。それ自体はまだしも、部屋を包む蒸し暑さがつらくなってきた。パソコンからの排熱も相まって、部屋の温度が上がり続ける。まだ6月の中旬だというのに、部屋の暑さは真夏の様相を呈している気さえしてくる。

 

たとえばこれがハワイの暑さであるなら、自分の住処とは遠く離れた異国の話ゆえに旅情がある。暑さでさえ観光資源と言えるかもしれない。しかし、ごくありふれた住宅街にある自分の部屋の暑さを書き記したところで、何の価値もありそうにない。ひねくれた見方をすれば、平凡すぎて誰も言及しないからこそ、逆に希少価値があると考えることもできる。しかし、ただ暑いだけである。それ以上でも以下でもない。

 

思えば、一言で暑いといっても、その暑さが伝わるのかどうかは分からない。自分の言う暑いと、赤道直下に位置する国で生まれ育った人の暑いは違うだろうし、北極圏で生活している人の暑いとも、また違うだろう。この部屋の退屈な暑さを伝えるには、暑いという言葉だけでは足りないのかもしれない。温度を測って記すという手もあるだろうが、数値からその暑さを想像するというのも、なかなか骨の折れる作業に思える。20度と30度の違いなら何となく分かるかもしれないが、25度と26度の差と言われても自分にはよく分からない。

 

いろいろと修辞を加えてみると暑さを想像する上で助けになるだろうか。例えるなら、毛布でくるまれてじっくり暖められているかのような、遠くから穏やかな温風を当てられ続けているかのような、そんな暑さである。いろいろ考えてみたものの、それくらいの例えしか思いつかないのであった。語彙が足りないのかもしれない。暑いことは間違いないのだが。

 

暑さに限らず、自分の主観的感情を相手の頭の中で同じように再現させるには、様々な経路を使ってそれを表現すると伝わりやすいのだろう。しかし、考えれば考えるほど難しそうではある。どれだけ言葉を尽くしても、結局のところそれが自分の思うように伝わったかどうかは定かではない。1つの作品に対して数多の解釈があるように、そういうものなのかもしれない。

 

窓を開けて部屋の出入り口も半開きにして、風の通り道を作ってやると、この面倒臭い暑さは幾分解消された。扇風機の風が気持ちいい。我が家に最近やってきた羽のない扇風機が迎える初の夏場である。活躍を期待したい。