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競技エイミング・FPS/TPS ゲームに関することや取り留めの無い日記など

自己紹介の難しさ

自己紹介はとても苦手だ。何を話せばいいのだろうかと途方に暮れる。別に何を話してもらっても構わないというお墨付きがたいていの場合あるだろうけれども、それを踏まえてもなお分からない。

 

なんのことはない。文字通り、自分を紹介すればいい。しかし、自分とは何者なのだろう。何をもってして、自分は自分たりえるのだろうか。自分にしかない特徴を紹介すれば良さそうだが、本当に自分にしかないものなどあるのだろうか。自分とは何か、という深遠な問いに呑み込まれていく。単なる自己紹介なのに。

 

とりあえず軽く自己紹介をお願いします、という機会がある。何かしらの集団が顔を合わせるときにはよくあることだ。これがとても苦手なのである。名前を述べて、何かひとこと添えればお役御免であるが、その内容の選定すら難儀に思えるのである。集団における立場、例えば何とか班の班長というのなら、そういうことをやっていますと言って済ませることもできる。しかしそれは自己紹介として有意義なのだろうかという疑念が生じる。名前と立場が分かれば自己紹介は成立するのだろうか。自己紹介って何だろう。考えすぎなのだろうか。よく分からなくなってきた。

 

自分について説明を述べるというのに抵抗を感じるのかもしれない。大げさに言えば、自分で自分を定義して述べることで、自分の可能性を狭めているような、そんな気さえしてくる。死ぬほど好きというわけではないのに、好きは好きだからと話題に出したことで、後からその話を振られて困惑するなんてこともある。好みや考えなんていくらでも変動するのだから、自分はこうだと断言するのは難しいのではないだろうか。こういう、ぼやけた輪郭を表現したい。だが、何かしらの言葉にしてしまうと、形として表れてしまう。だから、できれば言及したくない。

 

自分で自分を述べたところで、本当にその通りかどうかを判断するのは自分ではなく、周りの人たちである。一緒に時間を過ごしていく中で相手のことは分かっていくだろうから、自己紹介としてあれこれ述べても仕方がないような気もする。しかし、言わなければ何も分からないというのも一理ある。盛るでも卑下でもなく、素直に自分の興味ある事柄を述べれば、誰かと共通項が見つかって、その話で盛り上がれることだってあるだろう。

 

何か鉄板ネタみたいなものがあれば、それを延々と使いまわしできて気が楽になるのかもしれない。そう簡単に見つかるとも思えないが。