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競技エイミング・FPS/TPS ゲームに関することや取り留めの無い日記など

ゲーム用途に咽喉マイクを試す

ゲームをプレイするにあたって、味方と意思疎通して連携を取る目的でボイスチャットを使用することがある。そのためにはマイクが必要になる。以前はヘッドセットを使用していたため、付属のマイクを使えばよかったのだが、どうせ喋ることはないだろうとたかをくくり、マイクのないヘッドフォンに買い換えてしまったため、別途マイクを用意する必要があった。

 

マイクを買うに当たって気がかりとなったのは、キーボードの打鍵音のことだった。いま使用しているキーボードは、どうしても音が大きくなってしまう。単に会話するだけならまだしも、ゲーム中はキャラクター操作も行いながら話す必要があるため、声が打鍵音などの雑音にかき消されてしまうと困る。実際、Webカメラを購入してカメラのマイクを流用できないかと考えたものの、打鍵音によって声が聞き取り辛くなってしまった。

 

何か対策は無いだろうかと考えていたところ、咽喉マイクというものの存在を知る。機器を喉にあてがい、振動によって音を拾うとのこと。これならば周囲の雑音にかき消される心配はなさそうだ。

 

実際に購入したものがこちら。

 

 

商品が届き、さっそくPCに繋いで試そうとしたところ、反応がない。粗悪品かという疑念が脳裏をよぎったが、手持ちのXperiaに接続して喋ってみるとちゃんと音を拾っている。マイクは機能しているようだ。調べてみると、4極のプラグをPCの3極ジャックに繋いでいたことが原因だった。スマホは4極ジャックひとつでヘッドフォンとマイクの両方を扱えるものの、PCはそれぞれが3極ジャックで分離されている。この場合、4極のヘッドセットを利用するには3極に変換して接続する必要がある。恥ずかしながら知らなかった。真っ先にマイクを疑った自分を恥じる。

 

というわけで、変換ケーブルも取り寄せた。

 

 

ヘッドフォンは既に持っているので、マイク部分だけ繋いで使用した。今度は無事に認識された。 しかし、PCに繋いで使うには若干ケーブルが短く、窮屈な姿勢を強いられてしまったので、延長ケーブルも買うことにした。4極であることに注意しつつ、以下のケーブルを購入。

 

 

装着してみたところ、多少首周りを圧迫されるような感覚があった。これは使用していく内に慣れてしまう程度のものかもしれない。喉に当てて振動を拾う関係上、位置調整がシビアかと思っていたが、特に気を使わず自然に装着しても十分に音を拾ってくれた。

 

問題なく使えそうではあったが、他と比べるとどうなのだろう。音質や周囲の音の入り具合を確かめるため、手持ちのマイクで録音を比較してみた。比較対象はWebカメラとヘッドセットである。ヘッドセットは、咽喉マイクが不具合などで使用できなかった際に備えて、併せて取り寄せておいた。ヘッドフォンは既にあるので、首にかけてマイクだけ利用する形になる。実際に使用したものは以下の通り。

 

LOGICOOL ウェブカム HD画質 120万画素 C270

LOGICOOL ウェブカム HD画質 120万画素 C270

 

 

ELECOM ヘッドセットマイクロフォン 両耳オーバーヘッド 1.8m HS-HP10SV

ELECOM ヘッドセットマイクロフォン 両耳オーバーヘッド 1.8m HS-HP10SV

 

 

そして、それぞれの機器で録音した音声が以下の通り。後半部分で、打鍵音の入り具合を確かめている。

 

Webカメラを使ったものではキーボードの打鍵音などがよく入り、声が聞き取り辛くなる結果となった。会話を楽しむ分には優秀だが、ゲーム中に使用するのは難しそうだ。

 


Webカメラに比べると、吐息による音が入る違いがあった。打鍵音は予想以上に小さく、ヘッドセットのマイクでも声が十分聞き取れる結果となった。

 

咽喉マイクの特徴として、鼻声気味に聞こえるというものがある。口からの発声と喉の振動では、聞こえ方が変わってしまうのは仕方がないのかもしれない。打鍵音は予想通り、ほとんど聞こえずに済んだ。

 

ここまでやっておいて恐縮だが、案外、咽喉マイクではなくヘッドセットでも十分かもしれないという考えに至る。しかし、周囲の騒音への耐性が高く、声を張り上げなくても十分に音を拾ってくれるという特性を考えると、テレビなどの生活音がよく入る環境や深夜帯での使用など、有効な局面はありそうだ。ただし、咽喉マイクはつばを飲み込む音もしっかり拾ってしまうため、会話する際は要注意。